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斎正 光一 さん(メーカー)
これまで、チームメンバーとの対話において、これまで自分が経験してきた世界から
見えている、「価値観」を無自覚に、あてはめを行っていたことに気が付いた
1人1人違った経験があり、その時に感じた感情から、それぞれの「価値観」が形成されている。
自分と異なる「価値観」に出会ったときに、その背景にある、「経験」や「感情」を傾聴することで
その人が、なぜ、自分と異なる「意見」を持っているのかを知るためのツールとして活用できる。
実際に、研修を受講した後、職場で実施している1on1において、自分と異なる「意見」を
持っている、チームメンバーに対し、「認知の4点セット」を思い出しながら、「意見」「経験」「感情」
「価値観」を丁寧に傾聴するように心がけている。
すこしずつではあるが、メンバーそれぞれが持っている「価値観」が、現在の「課題」に取り組むうえで
どのような「意見」を表明する原因となっているのかが、理解できるようになってきたように感じている
また、自分自身に対しても、「うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」について、認知の4点セットを
活用して、自問することで、解決の糸口が見えてくるのではないかと考え、気になることがあったときに
実施している。そうすると、チームメンバーから自分自身が、どのようにみられているのか、セルフイメージが
更新されていっていると感じている。