Course

ガバナンス経営研修男性・女性、部長級以上(役員級・部長級および候補者)

グローバル化するビジネス環境を踏まえて、ガバナンス、法律およびコンプライアンスに必要な知識を習得し、時代が求める持続可能な経営について考える。
また、講師と他の受講生とのインタラクティブな意見交換を通して互いに学び合い、ネットワークの構築を目指す。

コース概要

  • 経営幹部にとって必要な知識を習得し、時代が求める持続可能な経営について考える。
  • 講師と他の受講生とのインタラクティブな意見交換を通して互いに学び合い、ネットワークの構築を目指す。

学習スタイル

毎回少人数で開催し、講義に加え実例を参考にしたケース・スタディ、活気あるディスカッションで他の受講生と意見交換して互いに学び合うインタラクティブなコース。

受講によって得られるもの

取締役や監査役(役員)に必要な基本的知識。
国際化するビジネス環境を踏まえたガバナンスに必要な広範な分野の知識。

プログラム期間

  • 第1回 2023年9月7日(木)9:30~17:00 (昭和女子大学世田谷キャンパス(対面授業))

【タイムテーブル】
9:30~ガイダンス
9:40~「コーポレートガバナンス」
11:30~昼食
12:30~「ESG経営」
14:30~「リーダが持つべきリーガルマインド」
16:30~総括&リフレクション
※終了後、懇親会(17:10~18:00)を予定しております。

カリキュラム・講師

第1回
テーマ 1.コーポレート・ガバナンス
2.ESG経営
 ~企業に求められるESG対応を知る~
3.リーダーが持つべきリーガルマインド
 ~グループワークを通して法的なセンスを磨く~
4.総括&リフレクション
講師
青山学院大学名誉教授  東京都立大学特任教授
株式会社クレアン サステナビリティ・コンサルタント
株式会社三菱総合研究所
リスクマネジメント・コンプライアンス部 副部長
兼法務グループリーダー
昭和女子大学キャリアカレッジ学院長
日程 2023年9月7日(木)9:30~17:00
会場 昭和女子大学世田谷キャンパス(対面授業)
学びの内容

1・企業経営におけるガバナンス改革の意義と将来の方向性を理解する
 ・コーポレート・ガバナンスに取り組むために必要な知識を習得する
2・ESG経営を実施する為に必要な知識を習得する
 ・ESGに取り組む企業事例を通して、企業の社会的使命及び時代が求める持続可能な経営について考える
3・組織で果たすべきリーダーの法的役割と必要な法律知識について学ぶ
 ・実務に役立つ法的な考え方、バランス感覚、リスク感度を身に付ける
 ・自社の法務部門や弁護士の有効な使い方について学ぶ
4・本プログラムでの学びを振り返る
 ・21世紀のリーダーとして必要となる「リフレクション」(内省)を学ぶ

募集要項

募集要項 第2期生募集
募集コース名 ガバナンス経営研修
定員 14名(女性・男性)
開講期間

2023年9月7日(木)9:30~17:00(全1回)

開講場所

昭和女子大学世田谷キャンパス
東京都世田谷区太子堂1-7-57(田園都市線三軒茶屋徒歩約7分)

対象者

男性・女性、部長級以上(役員級・部長級および候補者)

申込方法

受講お申し込みフォームに必要事項の入力と証明写真*データをアップロードし、送信してください。
*証明写真はご受講時の本人確認に使用します。
法人受講お申し込みフォーム
個人受講お申し込みフォーム

お問い合わせ先 昭和女子大学キャリアカレッジ事務局
お問い合わせフォーム
申込期間
法人
2023年4月17日(月)~ 8月31日(木)
個人
2023年4月17日(月)~ 8月24日(木)
受講費用納付期間 受講申込日の翌月末日
※各社のご都合につきましては、事務局までご相談ください。
受講費用

受講料:会員70,000円(税込)※要入会・別途年会費が必要です。
非会員120,000円(税込)
※開催に必要な申込数に足りない場合はキャンセルとなる場合があります。その際、お支払い頂いた参加費は全額返金いたします。
※欠席の場合、受講料の返金は致しかねます。
※当日のキャンセルにつきましては、受講料を全額ご負担いただきます。

講師紹介

第1回
青山学院大学名誉教授  東京都立大学特任教授
北川 哲雄
きたがわ てつお ◆早稲田大学商学部卒業、同大学院修士を経て、中央大学大学院博士課程修了(経済学博士)。 ◆ 1981年以来、野村総合研究所、モルガン銀行(現JPモルガンアセットマネジメント)等でリサーチャー、  アナリスト、調査部長に従事した後、2005年より青山学院大学教授、2019年より現職。 ◆専門は「コーポレート・コミュニケーション」「コーポレート・ガバナンス」「ファイナンシャル・レポーティング」。 ◆現在の主な社会的活動として環境省『ESGファイナンスアワードジャパン』審査委員長、  経済産業省『非財務情報の開示指針研究会』座長、一般社団法人『ESG情報開示研究会』代表理事を務める。 ◆最近(2019年以降)の論文・著書・監訳として  1 「ESG投資の隆盛化とサステナビリティ。ブルー」(運輸と経済)2021年  2 「ESGカオスの中で企業は如何に情報開示を進めるべきか」(日経研月報)2021年  3 『コーポレートガバナンス・コードの実践 再改訂版』(分担執筆、武井一浩他、日経BP社)2021年  4 『社会を変えるインパクト投資』(監訳:ベロニカ・ビッチ他著、同文館出版)2021年  5 『バックキャスト思考とSDGs/ESG投資 』(編著、同文館出版)2019年  がある。
きたがわ てつお ◆早稲田大学商学部卒業、同大学院修士を経て、中央大学大学院博士課程修了(経済学博士)。 ◆ 1981年以来、野村総合研究所、モルガン銀行(現JPモルガンアセットマネジメント)等でリサーチャー、  アナリスト、調査部長に従事した後、2005年より青山学院大学教授、2019年より現職。 ◆専門は「コーポレート・コミュニケーション」「コーポレート・ガバナンス」「ファイナンシャル・レポーティング」。 ◆現在の主な社会的活動として環境省『ESGファイナンスアワードジャパン』審査委員長、  経済産業省『非財務情報の開示指針研究会』座長、一般社団法人『ESG情報開示研究会』代表理事を務める。 ◆最近(2019年以降)の論文・著書・監訳として  1 「ESG投資の隆盛化とサステナビリティ。ブルー」(運輸と経済)2021年  2 「ESGカオスの中で企業は如何に情報開示を進めるべきか」(日経研月報)2021年  3 『コーポレートガバナンス・コードの実践 再改訂版』(分担執筆、武井一浩他、日経BP社)2021年  4 『社会を変えるインパクト投資』(監訳:ベロニカ・ビッチ他著、同文館出版)2021年  5 『バックキャスト思考とSDGs/ESG投資 』(編著、同文館出版)2019年  がある。
株式会社クレアン サステナビリティ・コンサルタント
伊藤 佳代
いとう かよ 新潟伊勢丹にて売場副責任者を経験後、米国Tufts大学院 都市・環境政策学部 修士課程卒業(M.A.)。 環境政策学部Research Assistantとしてヨハネスブルグ・サミットにおける企業の動向調査、国内シンクタンクの現地調査員として米国TRI法(日本のPRTR法)調査等に携わる。GRI(グローバル・リポーティング・イニシアティブ:環境、社会、ガバナンスといったサステナビリティ分野の情報開示のグローバル・スタンダードを策定する国際NGO) 勤務、経済産業省「持続可能な消費」プロジェクト研究員を経て、クレアンに入社。 三和書籍「サステナビリティと本質的CSR」執筆(共著)。拓殖大学非常勤講師、元GRI- SC(ステークホルダー委員会)委員。 サステナビリティ経営コンサルタントとして、大手電機メーカー、大手商社、大手食品企業等のサステナビリティ情報開示支援をはじめ、自動車会社、電機メーカー、鉄道会社、食品会社などでの役員向け・部門向けESG/SDGs研修講師としての登壇多数。
いとう かよ 新潟伊勢丹にて売場副責任者を経験後、米国Tufts大学院 都市・環境政策学部 修士課程卒業(M.A.)。 環境政策学部Research Assistantとしてヨハネスブルグ・サミットにおける企業の動向調査、国内シンクタンクの現地調査員として米国TRI法(日本のPRTR法)調査等に携わる。GRI(グローバル・リポーティング・イニシアティブ:環境、社会、ガバナンスといったサステナビリティ分野の情報開示のグローバル・スタンダードを策定する国際NGO) 勤務、経済産業省「持続可能な消費」プロジェクト研究員を経て、クレアンに入社。 三和書籍「サステナビリティと本質的CSR」執筆(共著)。拓殖大学非常勤講師、元GRI- SC(ステークホルダー委員会)委員。 サステナビリティ経営コンサルタントとして、大手電機メーカー、大手商社、大手食品企業等のサステナビリティ情報開示支援をはじめ、自動車会社、電機メーカー、鉄道会社、食品会社などでの役員向け・部門向けESG/SDGs研修講師としての登壇多数。
株式会社三菱総合研究所
リスクマネジメント・コンプライアンス部 副部長
兼法務グループリーダー
菅野 さくら
かんの さくら 東京大学法学部、北海道大学法科大学院卒業。 仙台での司法修習を経て弁護士登録後、2009年野村證券株式会社入社(法務部配属)。 2012年株式会社三菱総合研究所入社。法務所管部署、経営コンサルティング本部などを経て、 2017年法務・コンプライアンス室長、2021年リスクマネジメント・コンプライアンス部副部長就任。 企業法務全般のほか、知財戦略やリスク管理を担当。
かんの さくら 東京大学法学部、北海道大学法科大学院卒業。 仙台での司法修習を経て弁護士登録後、2009年野村證券株式会社入社(法務部配属)。 2012年株式会社三菱総合研究所入社。法務所管部署、経営コンサルティング本部などを経て、 2017年法務・コンプライアンス室長、2021年リスクマネジメント・コンプライアンス部副部長就任。 企業法務全般のほか、知財戦略やリスク管理を担当。
昭和女子大学キャリアカレッジ学院長
熊平 美香

くまひら みか 一般財団法人クマヒラセキュリティ財団 代表理事

ハーバード大学経営大学院MBA取得後、金融機関金庫設備の熊平製作所・取締役経営企画室長などを務めたのち、日本マクドナルド創業者・藤田田に弟子入りし、新規事業立ち上げや人材教育の事業に携わる。 独立後、株式会社エイテッククマヒラを設立。GEの「学習する組織」のリーダー養成プログラム開発者と協働し、学習する組織論に基づくリーダーシップ、チームビルディング、組織開発を軸にコンサルティング活動を開始。昭和女子大学ダイバーシティ推進機構キャリアカレッジでは、会員企業40社の女性活躍推進、働き方改革の支援を行う。クマヒラセキュリティ財団 代表理事、NPOラーニングフォーオール 理事、未来教育会議代表なども務め、教育改革の促進、社会起業家の育成、教育格差是正など幅広い分野で活動。2015年 株式会社ライフルと共働し21世紀学び研究所を設立し、企業と共にニッポンの「学ぶ力」を育てる取り組みを開始。同研究所では、経済産業省が2018年に改定した社会人基礎力の中に、リフレクションを盛り込む提案を行った。文部科学省国立大学法人評価委員会委員、経済産業省未来の教室とEdTech研究会委員、放送大学学園評価委員会委員、青山ビジネススクール評議委員会委員、ハーバード・ビジネススクール・グローバルアドバイザリーボードメンバー等を務める。2021年4月より文部科学省中央教育審議会委員を務める。

くまひら みか 一般財団法人クマヒラセキュリティ財団 代表理事

ハーバード大学経営大学院MBA取得後、金融機関金庫設備の熊平製作所・取締役経営企画室長などを務めたのち、日本マクドナルド創業者・藤田田に弟子入りし、新規事業立ち上げや人材教育の事業に携わる。 独立後、株式会社エイテッククマヒラを設立。GEの「学習する組織」のリーダー養成プログラム開発者と協働し、学習する組織論に基づくリーダーシップ、チームビルディング、組織開発を軸にコンサルティング活動を開始。昭和女子大学ダイバーシティ推進機構キャリアカレッジでは、会員企業40社の女性活躍推進、働き方改革の支援を行う。クマヒラセキュリティ財団 代表理事、NPOラーニングフォーオール 理事、未来教育会議代表なども務め、教育改革の促進、社会起業家の育成、教育格差是正など幅広い分野で活動。2015年 株式会社ライフルと共働し21世紀学び研究所を設立し、企業と共にニッポンの「学ぶ力」を育てる取り組みを開始。同研究所では、経済産業省が2018年に改定した社会人基礎力の中に、リフレクションを盛り込む提案を行った。文部科学省国立大学法人評価委員会委員、経済産業省未来の教室とEdTech研究会委員、放送大学学園評価委員会委員、青山ビジネススクール評議委員会委員、ハーバード・ビジネススクール・グローバルアドバイザリーボードメンバー等を務める。2021年4月より文部科学省中央教育審議会委員を務める。